23/12/17~23の読書記録

バタバタして大変に更新を失念しておりましたので途中記事で一気に追い付かせます。

 

『アンナ・コムネナ(2)』佐藤二葉

 

『手中に落としていいですか(1~4)』くれの又秋

 

『天体観測に魅せられた人たち』エミリー・レヴェック

 

『お遍路と御霊返し 煮売屋なびきの謎解き仕度』汀こるもの

 

『誰かが見ている』宮西真冬

 

『恋できないのは君のせい』澄谷ゼニコ

 

『かわいいね、花森くん』しおからにがい

 

以上、10冊。

23/12/10~16の読書記録

バタバタして大変に更新を失念しておりましたので途中記事で一気に追い付かせます。

 

『This コミュニケーション(11)』六内円栄

 

『ダイヤモンドの功罪(1~3)』平井大

 

『invert 城塚翡翠倒叙集』相沢沙呼

 

『累々』松井玲奈

 

『光が死んだ夏(4)』モクモクれん

 

『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上・下)』アンディ ウィアー

 

『幽霊列車とこんぺい糖 新装版』木ノ歌詠

 

ダンジョン飯(13,14)』九井諒子

 

『ワンナイト・モーニング(10)』奥山ケニチ

 

『スグルくんファイト!』しおからにがい

 

以上、14冊。

23/12/3~9の読書記録

バタバタして大変に更新を失念しておりましたので途中記事で一気に追い付かせます。

 

『アンナ・コムネナ(1)』佐藤二葉

 

使徒の聖域』森晶麿

 

『卒業生には向かない真実』ホリー・ジャクソン

 

『小説 ブルーピリオド あの日の僕ら』行成薫

 

『走馬灯のセトリは考えておいて』柴田勝家

 

『革命前夜』須賀しのぶ

 

『medium 霊媒探偵城塚翡翠相沢沙呼

 

『お誕生会クロニクル』古内一絵

 

『希望が死んだ夜に』天祢涼

 

『はじめての』

 

以上、10冊。重ための本が多かったですがその分充実していましたね。

23/11/26~12/2の読書記録

バタバタして大変に更新を失念しておりましたので途中記事で一気に追い付かせます。

 

『親指Pの修業時代(上・下)』松浦理英子

 

『小説集 Twitter終了』

『しろがねの葉』千早茜

『ピュア』小野美由紀

『世界の終わりのためのミステリ』逸木裕

『11文字の檻』青崎友吾

『小説家と夜の境界』山白朝子

『シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗』高殿円

 

『まもれ最前線! 陸海空自衛隊アンソロジー

『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』天祢涼

『GAPS』里つばめ

『神の悪手』芹沢央

神の悪手

神の悪手

Amazon

琥珀色の熱視線』綿レイニ

 

以上、14冊。

令和四年、私のベスト10

2023年、もう終わりかけですが令和四年(2022年)のベスト10を振り返る記事です。今更にもほどがありますが記録用兼ねているのでしらっと出します。しかもほぼ書きかけです。私のサボりっぷりを笑ってくれ。ちゃんと書き足していきたい気持ちは持っています。

 

令和元年~令和三年までのベスト10は別記事にて。

yahazukazura.hateblo.jp

 

こちらに選出基準も書いているんですがもう一度。

  • 私がその年に初めて読んだ小説・漫画
  • 同作者はベスト10の中で重複しない
  • シリーズものの途中は含まない
  • 三年入ったらその作家は殿堂入り

あくまでも私が読んだってところが大事なので急に古い作品とかが入ります。

現在殿堂入りしているのは斜線堂有紀さんです。2022年に読んだ斜線堂さんの作品も軽く振り返れたらな、と思ってます。

 

では早速、紹介を始めていきます。

 

 

『悪逆大戦 地獄の王位簒奪者は罪人と踊る』綾里けいし

綾里けいしさんの作品は今年もたくさんありましたが、一番を選ぶならこちらかなと。なにせ大好きな歴史上の人たちがたくさん出てくるので。綾里さんと好みが合う~というにこにこ。

 

『A子さんの恋人』近藤聡乃

度々、良いよ~という評判だけは耳にしていたけれど読めていなかった作品を一気読みしてすっかりはまりました。

 

『春夏秋冬代行者』暁佳奈

ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が大好きで、そちらも一区切りついてしばらくは新しい物語を読めないかしら、と思っていたら知らぬ間に新シリーズが出版されてました。ちょうど忙しさで本を読めていないタイミングで出版されていたのもあり知ったのがかなり遅くなってしまいましたが読んだらばしっかり傑作!

まず、四季を人の身が巡らせるという設定が良い。

 

 

『うたえ! エーリンナ』佐藤二葉

『ただし少女はレベル99』汀こるもの

『This コミュニケーション』六内円栄

『大奥』よしながふみ

きのう何食べた?』が面白くて

 

『15秒のターン』紅玉いづき

どれも珠玉の短編ですが、書下ろしがよかったです。

一番最近に書いている書下ろしが一番良いってことは紅玉さんの成長の方向性が私と波長が合うってことで、これからも追っていきたいという気持ちが増しました。

 

『フラジャイル』恵三朗、草水敏

寝る間も惜しんで読んでしまった医療漫画。この漫画を読むまでよく知らなかった病理ということについて端っこだけでも齧れたような気がしています。気がしているだけ。

 

『花闇』皆川博子

皆川さんの作品を細々と漁っていたんですがこれがガツンと刺さりましたね。

澤村田之助という役者に対する皆川さんの想いなどをエッセイ等で読んでから手に取ってしまったので少し横道から入ってしまった感は否めないですが。自分の中の宝物をこのように表現するのか、と衝撃でしたね。

 

 

殿堂入り

斜線堂有紀

2022年に新しく読んだのは単著1冊、共著1冊、アンソロジー収録が3編です。

  • 『君の地球が平らになりますように』
    昨年ベスト入りさせた『愛じゃないならこれは何』に続いての恋愛短編集。今回もどれも地獄だ!

 

  • あなたへの挑戦状
  • 百合である値打ちもない(『彼女。 百合小説アンソロジー
    ママノエ、永遠であれ……。二人の間にある愛が例え本物だとしても、二人きりで生きられないから他者からの承認が欲しい。後述の「回樹」もそうですが、斜線堂さんの愛の証明を語る作品群はどれも心に残ります。

    ノエ、生放送向いてなさそうなので動画勢にならないか?

  • 一一六二年のlovin' life『ifの世界線 改変歴史SFアンソロジー

  • 回樹『新しい世界を生きるための14のSF』

 

以上、一年の総読書数は679冊でした。漫画が多めではありましたがベストには半々に選出できたのでちょうどよかったのではないでしょうか。

とは言えど毎年細やかに基準とかは弄りたいな……と思ってます。

ではまた(2023年こそ2023年中に出したい気持ちはあります)。

23/11/19~25の読書記録

色んな節目が起きててんやわんやしておりますが読書は過剰に捗った、そんな今週の振り返りをやっていきます。

 

『つまらない住宅地のすべての家』津村記久子

『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』五十嵐大

円居挽のミステリ塾』円居挽 他

『地球星人』村田沙耶香

『環と周』よしながふみ

『探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも』汀こるもの

『原因において自由な物語』五十嵐律人

『神さまがまちガえる(1~3)』仲谷鳰

『告白するタイミングおかしいやつ』かもがわ圭

安達としまむらSS』入間人間

安達としまむら99.9』入間人間

青野くんに触りたいから死にたい(11)』椎名うみ

『ブルーピリオド(15)』山口つばさ

『あおのたつき(12)』安達智

 

以上、16冊。楽しみにしていた新刊盛りだくさんで幸せな週でした。

23/11/12~18の読書記録

このブログを立ち上げて1年が経っているらしいです。

ここ最近の内容の薄さは始めたての自分が見たらキレそうなのでなんとかしっかりと中身アリの記事を書けるようになっていきたい気持ち。

 

『祝福』高原英理

各編がほんのり薄く繋がりを持った幻想的な短編集。面白いんだけど理解できなくて理解できないのを楽しむものだとは思うんだけど、なんか、もにゃる。という。幻想文学との向き合い方がまだ見つかっていない。でも手を出すのをやめられないのは面白いとも思うからなんですよね。もう少し挑戦を続けたい。

 

薬屋のひとりごと(13,14)』日向夏

ついに最新刊に追いついた。

13巻が今後への布石であり長かった西都篇の総括でもあり良かったですね。基本的には猫猫と壬氏どちらかに寄り添った視点で進むことが多い物語だからこそたまにこうして別の人にフォーカスが向くのも良い。

猫猫と壬氏の関係は12巻で一つの区切りを迎えていて、それでもまだ物語は続くのが良いですね。あまり長々続くとそれはそれで……とはなるんですがまだ気になるところがあるのでヨシ。さて、二人が結ばれるのはいつになることやら。

 

『星落ちて、なお』澤田瞳子

『危機と克服 ローマ人の物語Ⅷ』塩野七生

『きっと彼女は神様なんかじゃない』入間人間

『雨夜の星たち』寺地はるな

『少年のアビス(1~5)』峰浪りょう

漫画喫茶にて。

ちょっと気になっていたので序盤を読んでみましたが次から次へとヤバイ女たちが出てきてテンションあがっちゃったな……。強かに病んだ女、好。チャコちゃんが好きだけど、これだけ続刊があると彼女も特別にはならないんだろうなあ……と思ってしまう。どこかで一気に追いかけたいですね。

 

銀河英雄伝説(1~5)』藤崎竜

こちらも漫画喫茶にて。

ラインハルトとキルヒアイスの出会いから入るの、いいですね。原作だと外伝にあたる部分を丁寧に、時系列を追いかけるように書く感じなのか。そして猫元帥かわいい。ユリアンが非常に良い。漫画に落とし込むうえでどう改変して演出していくのかを見るのも楽しいので余裕があったら好きな小説のコミカライズには手を出したい、気持ちはある。

 

『春夏秋冬代行者 秋の舞(上・下)』暁佳奈

ついに来てしまった秋の舞。そして海外へ進出。

 

『その件は無かったことに』くらのね吉

すっかりファンになったくらのね吉さんの新刊。か、かわいい~、可愛い話だ。にっこにこ。私の大好きな付き合ってみてから見える相手の姿にキュンとする感じが詰まっている。一度白紙にしたことで意識しちゃうの最高に可愛かったです。元カレの存在も、その関係性も美味しかった。大変満足。

 

『【推しの子】(13)』赤坂アカ横槍メンゴ

ついにアクアとルビー双方がお互いの前世を知り、ツクヨミが舞台上にあがる。いや、前者はともかく後者よ。がっつり実体を持った子供として舞台上にあがってくるとは思わなんだ。びっくり。そしてさりなちゃん……。こっからどう畳まれるのか気になりすぎる。

 

以上、21冊。漫画喫茶に行くと新規漫画の開拓が捗る。