バタバタして大変に更新を失念しておりましたので途中記事で一気に追い付かせます。
『アンナ・コムネナ(2)』佐藤二葉
『手中に落としていいですか(1~4)』くれの又秋
『天体観測に魅せられた人たち』エミリー・レヴェック
『お遍路と御霊返し 煮売屋なびきの謎解き仕度』汀こるもの
『誰かが見ている』宮西真冬
『恋できないのは君のせい』澄谷ゼニコ
『かわいいね、花森くん』しおからにがい
以上、10冊。
バタバタして大変に更新を失念しておりましたので途中記事で一気に追い付かせます。
『アンナ・コムネナ(2)』佐藤二葉
『手中に落としていいですか(1~4)』くれの又秋
『天体観測に魅せられた人たち』エミリー・レヴェック
『お遍路と御霊返し 煮売屋なびきの謎解き仕度』汀こるもの
『誰かが見ている』宮西真冬
『恋できないのは君のせい』澄谷ゼニコ
『かわいいね、花森くん』しおからにがい
以上、10冊。
2023年、もう終わりかけですが令和四年(2022年)のベスト10を振り返る記事です。今更にもほどがありますが記録用兼ねているのでしらっと出します。しかもほぼ書きかけです。私のサボりっぷりを笑ってくれ。ちゃんと書き足していきたい気持ちは持っています。
令和元年~令和三年までのベスト10は別記事にて。
こちらに選出基準も書いているんですがもう一度。
あくまでも私が読んだってところが大事なので急に古い作品とかが入ります。
現在殿堂入りしているのは斜線堂有紀さんです。2022年に読んだ斜線堂さんの作品も軽く振り返れたらな、と思ってます。
では早速、紹介を始めていきます。
『悪逆大戦 地獄の王位簒奪者は罪人と踊る』綾里けいし
綾里けいしさんの作品は今年もたくさんありましたが、一番を選ぶならこちらかなと。なにせ大好きな歴史上の人たちがたくさん出てくるので。綾里さんと好みが合う~というにこにこ。
『A子さんの恋人』近藤聡乃
度々、良いよ~という評判だけは耳にしていたけれど読めていなかった作品を一気読みしてすっかりはまりました。
『春夏秋冬代行者』暁佳奈
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が大好きで、そちらも一区切りついてしばらくは新しい物語を読めないかしら、と思っていたら知らぬ間に新シリーズが出版されてました。ちょうど忙しさで本を読めていないタイミングで出版されていたのもあり知ったのがかなり遅くなってしまいましたが読んだらばしっかり傑作!
まず、四季を人の身が巡らせるという設定が良い。
『うたえ! エーリンナ』佐藤二葉
『ただし少女はレベル99』汀こるもの
『This コミュニケーション』六内円栄
『大奥』よしながふみ
『きのう何食べた?』が面白くて
『15秒のターン』紅玉いづき
どれも珠玉の短編ですが、書下ろしがよかったです。
一番最近に書いている書下ろしが一番良いってことは紅玉さんの成長の方向性が私と波長が合うってことで、これからも追っていきたいという気持ちが増しました。
『フラジャイル』恵三朗、草水敏
寝る間も惜しんで読んでしまった医療漫画。この漫画を読むまでよく知らなかった病理ということについて端っこだけでも齧れたような気がしています。気がしているだけ。
『花闇』皆川博子
皆川さんの作品を細々と漁っていたんですがこれがガツンと刺さりましたね。
澤村田之助という役者に対する皆川さんの想いなどをエッセイ等で読んでから手に取ってしまったので少し横道から入ってしまった感は否めないですが。自分の中の宝物をこのように表現するのか、と衝撃でしたね。
殿堂入り
斜線堂有紀
2022年に新しく読んだのは単著1冊、共著1冊、アンソロジー収録が3編です。
以上、一年の総読書数は679冊でした。漫画が多めではありましたがベストには半々に選出できたのでちょうどよかったのではないでしょうか。
とは言えど毎年細やかに基準とかは弄りたいな……と思ってます。
ではまた(2023年こそ2023年中に出したい気持ちはあります)。
色んな節目が起きててんやわんやしておりますが読書は過剰に捗った、そんな今週の振り返りをやっていきます。
『つまらない住宅地のすべての家』津村記久子
『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』五十嵐大
『地球星人』村田沙耶香
『環と周』よしながふみ
『探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも』汀こるもの
『原因において自由な物語』五十嵐律人
『神さまがまちガえる(1~3)』仲谷鳰
『告白するタイミングおかしいやつ』かもがわ圭
『青野くんに触りたいから死にたい(11)』椎名うみ
『ブルーピリオド(15)』山口つばさ
『あおのたつき(12)』安達智
以上、16冊。楽しみにしていた新刊盛りだくさんで幸せな週でした。
このブログを立ち上げて1年が経っているらしいです。
ここ最近の内容の薄さは始めたての自分が見たらキレそうなのでなんとかしっかりと中身アリの記事を書けるようになっていきたい気持ち。
『祝福』高原英理
各編がほんのり薄く繋がりを持った幻想的な短編集。面白いんだけど理解できなくて理解できないのを楽しむものだとは思うんだけど、なんか、もにゃる。という。幻想文学との向き合い方がまだ見つかっていない。でも手を出すのをやめられないのは面白いとも思うからなんですよね。もう少し挑戦を続けたい。
ついに最新刊に追いついた。
13巻が今後への布石であり長かった西都篇の総括でもあり良かったですね。基本的には猫猫と壬氏どちらかに寄り添った視点で進むことが多い物語だからこそたまにこうして別の人にフォーカスが向くのも良い。
猫猫と壬氏の関係は12巻で一つの区切りを迎えていて、それでもまだ物語は続くのが良いですね。あまり長々続くとそれはそれで……とはなるんですがまだ気になるところがあるのでヨシ。さて、二人が結ばれるのはいつになることやら。
『星落ちて、なお』澤田瞳子
『きっと彼女は神様なんかじゃない』入間人間
『雨夜の星たち』寺地はるな
『少年のアビス(1~5)』峰浪りょう
漫画喫茶にて。
ちょっと気になっていたので序盤を読んでみましたが次から次へとヤバイ女たちが出てきてテンションあがっちゃったな……。強かに病んだ女、好。チャコちゃんが好きだけど、これだけ続刊があると彼女も特別にはならないんだろうなあ……と思ってしまう。どこかで一気に追いかけたいですね。
こちらも漫画喫茶にて。
ラインハルトとキルヒアイスの出会いから入るの、いいですね。原作だと外伝にあたる部分を丁寧に、時系列を追いかけるように書く感じなのか。そして猫元帥かわいい。ユリアンが非常に良い。漫画に落とし込むうえでどう改変して演出していくのかを見るのも楽しいので余裕があったら好きな小説のコミカライズには手を出したい、気持ちはある。
『春夏秋冬代行者 秋の舞(上・下)』暁佳奈
ついに来てしまった秋の舞。そして海外へ進出。
『その件は無かったことに』くらのね吉
すっかりファンになったくらのね吉さんの新刊。か、かわいい~、可愛い話だ。にっこにこ。私の大好きな付き合ってみてから見える相手の姿にキュンとする感じが詰まっている。一度白紙にしたことで意識しちゃうの最高に可愛かったです。元カレの存在も、その関係性も美味しかった。大変満足。
ついにアクアとルビー双方がお互いの前世を知り、ツクヨミが舞台上にあがる。いや、前者はともかく後者よ。がっつり実体を持った子供として舞台上にあがってくるとは思わなんだ。びっくり。そしてさりなちゃん……。こっからどう畳まれるのか気になりすぎる。
以上、21冊。漫画喫茶に行くと新規漫画の開拓が捗る。