このブログを立ち上げて1年が経っているらしいです。
ここ最近の内容の薄さは始めたての自分が見たらキレそうなのでなんとかしっかりと中身アリの記事を書けるようになっていきたい気持ち。
『祝福』高原英理
各編がほんのり薄く繋がりを持った幻想的な短編集。面白いんだけど理解できなくて理解できないのを楽しむものだとは思うんだけど、なんか、もにゃる。という。幻想文学との向き合い方がまだ見つかっていない。でも手を出すのをやめられないのは面白いとも思うからなんですよね。もう少し挑戦を続けたい。
ついに最新刊に追いついた。
13巻が今後への布石であり長かった西都篇の総括でもあり良かったですね。基本的には猫猫と壬氏どちらかに寄り添った視点で進むことが多い物語だからこそたまにこうして別の人にフォーカスが向くのも良い。
猫猫と壬氏の関係は12巻で一つの区切りを迎えていて、それでもまだ物語は続くのが良いですね。あまり長々続くとそれはそれで……とはなるんですがまだ気になるところがあるのでヨシ。さて、二人が結ばれるのはいつになることやら。
『星落ちて、なお』澤田瞳子
『きっと彼女は神様なんかじゃない』入間人間
『雨夜の星たち』寺地はるな
『少年のアビス(1~5)』峰浪りょう
漫画喫茶にて。
ちょっと気になっていたので序盤を読んでみましたが次から次へとヤバイ女たちが出てきてテンションあがっちゃったな……。強かに病んだ女、好。チャコちゃんが好きだけど、これだけ続刊があると彼女も特別にはならないんだろうなあ……と思ってしまう。どこかで一気に追いかけたいですね。
こちらも漫画喫茶にて。
ラインハルトとキルヒアイスの出会いから入るの、いいですね。原作だと外伝にあたる部分を丁寧に、時系列を追いかけるように書く感じなのか。そして猫元帥かわいい。ユリアンが非常に良い。漫画に落とし込むうえでどう改変して演出していくのかを見るのも楽しいので余裕があったら好きな小説のコミカライズには手を出したい、気持ちはある。
『春夏秋冬代行者 秋の舞(上・下)』暁佳奈
ついに来てしまった秋の舞。そして海外へ進出。
『その件は無かったことに』くらのね吉
すっかりファンになったくらのね吉さんの新刊。か、かわいい~、可愛い話だ。にっこにこ。私の大好きな付き合ってみてから見える相手の姿にキュンとする感じが詰まっている。一度白紙にしたことで意識しちゃうの最高に可愛かったです。元カレの存在も、その関係性も美味しかった。大変満足。
ついにアクアとルビー双方がお互いの前世を知り、ツクヨミが舞台上にあがる。いや、前者はともかく後者よ。がっつり実体を持った子供として舞台上にあがってくるとは思わなんだ。びっくり。そしてさりなちゃん……。こっからどう畳まれるのか気になりすぎる。
以上、21冊。漫画喫茶に行くと新規漫画の開拓が捗る。