暑さ(と苦手な冷房)にバテバテになりながらのったりと読書しています。
今週もさらっと記録をまとめていきましょう。
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり(3)』地主
『この気持ちもいつか忘れる』住野よる
『犬身』松浦理英子
『ロクレイ-天成市りんね区役所第六感部助霊活動記- (3)』地主
『Lie:verse Liars 俺たちが幸せになるバッドエンドの始め方 (2)』鳳乃一真
引き続き読んでいってる。ちゃんと登場人物の誰がライバーにあたるのか確認してきました。真白ちゃん、巴さんなのか……。となるとお嬢様モードとかが一気にしっくり色っぽい感じになったので不思議。
物語としてはがっつりお嬢様である真白ちゃんにスポットを当てつつ特殊偽世界やWalhallaが絡んでくることで広がりも見えてきた感じ。そして引きの良さよ。続刊の発売も決まって今後も楽しみです。
『神クズ☆アイドル (7)』いそふらぼん肘樹
『よめちゃう指先』喃喃
『二度目は正直』があまりにツボに嵌ったので作者さん追いかけを始めたやつ。
2CPものなんだけどそれぞれが関わりあるのもあって薄いとは思わずむしろお腹いっぱい!
指先の二人はそもそもウィルがシバさんを呼ぶようになった理由が非常に可愛い。それを幾度も繰り返してしっかりとした関係性を築いたからこそ、家族ではない……っていうのに辿り着いて恋になっていく。お仕事として呼ぶ以外の外での関わりが書かれたのも個人的に嬉しい。
眼差は続きが読みたすぎる。指先のときに彼氏がいるから会社辞めない~って言ってた千里だったからこそ初手でフラれてぼろっぼろヤケクソ状態だったのにも説得力がありましたね。思惑はともかく友人として大切な位置になっていって恋人になる。『二度目は正直』も二人の友達っぽい描写に萌えていたので大変良かった。
『ジャクソンひとり』安堂ホセ
『俺の生徒はかわいくない』外岡もったす
作者さんの最新作が気になっていたんだけどちょうどこちらがセールかかっていたのでついつい購入。だんだんと絆されていく先生と恋の自覚はかなり遅かった生徒可愛い。
研究に対する真剣さの描写とかはなかなかぐっとくるものがあったので続編も読みたいな。そしてそもそもの目当てだった最新作もちゃんと読む。
外伝もついに4巻。5巻が短編集というのは知っているので一冊まるまるを使ってこの世界に浸れるのはこれでおしまいだと思うとちょっと寂しい。
ヤンの若かりし頃、爆速で過ぎた大尉と一番長かった少佐時代。将来の頼れる仲間となっていく人々との出会いとかは外伝3巻の感想でも触れたところではあるけどアツいものがありますね。パトリチェフの自分より三次元チェスが~の下りはいろいろ思い出してぐっときてしまった。
びっくりしたのがミンツ大尉!こんなところでニアミスしていたんだ。描写があったとおりにヤンの記憶には全く残っていなかっただろうけどなんだか嬉しくなってしまった。似ていたのかな。少なくとも髪の色はおんなじ。
色んな所のお爺さんに好かれるし、彼らのことを好くヤンよ。ビュコックとかと結ばれていく縁を感じてにこやかになりますね。そしてまだこの時はトリューニヒトも若手の売り出し中政治家だったのか。みんな若いね……って変な感じ。
以上、10冊。なかなか綺麗なペースで読めて満足。