23/3/26~4/1の読書記録

引き続き過去の記憶を思い出しつつ記録していきます。

 

『地獄楽1~4』賀来ゆうじ

ちょっと前に気になる、と言っていたのを勢いよく購入しました。

2巻までは既読、そこからは初読。そしてこれを書いているタイミングでは当然のように全巻読み終わっているので感想はそちらにまとめましょうか。

 

銀河英雄伝説4 策謀篇』田中芳樹

フェザーンの父息子の展開が思ったものと違って、うわ……となりました。この作者はこういうことする。わかっていたとはいえかなり意外だったので。

あとはユリアンですかね、ヤンの庇護から離れて冒険していくのが今後どう影響していくのか怖いような楽しみなような。

ヤンの推測は恐ろしいほどに正しくて、悪い予感であればあるほどに当たりがちまである。直接対決は久し振りになるんですよね。怖いな。

 

『暗号学園のいろは1』西尾維新、岩崎優次

西尾維新がとても楽しそうだな、と思いながら読了。

暗号を考えるのも解くのも得意ではない読者なので物語を楽しむつもりでさくさくと回答編を見てしまっていますが一緒に考えながら解いていくのもきっと楽しい。

いろはくんがかっこかわいい主人公!って感じで西尾維新の主人公にしては珍しい雰囲気だなと思います。これからどんな風に物語が動くんだろうか。そしてクラスメイトもとっても個性的で気になる。

 

『ミッドナイト・ライブラリー』マット・ヘイグ

物語の最後は予想できるものでしたが、それまでのエピソードひとつひとつが好きなものが多くてよかったです。特に、旅のお供である司書さんが良かったですね……。あとは猫ちゃんかな。最後の引き金ではありましたが彼は彼なりに幸せだったのなら良いな。

見つけてそこに落ち着いたならいつか旅の記憶は消えるようなことが途中にありましたが、最後の場所で今までの旅路を思い出せるようなあれこれが少しずつあるのが良かったです。

 

『トリマニア6』久世岳

とっても待ち望んでいた新刊!

他の作品も楽しく読んではいるのですが、惚れ込んだのはこちらだったのでとてもいいところで音沙汰がなくなって密やかに気になっていたのです。詳しい事情などは一読者でしかないから知ることはできませんが、こうして新刊が出てくれたこと、続いていくことに感謝です。

 

以上、8冊。かなり少なめですね。なにかあったんだろうか。それも忘却の彼方なのである……。