23/3/5~11の読書記録

引き続き、サボっていた間の読書記録です。

感想が薄めになってしまうの申し訳ないなあ、未来の自分にも嫌がられそう。記録としての意味がないでしょうに。

 

『息できないのは君のせい1~4』澄谷ゼニコ

旅行の帰りにぼんやりとTwitterを眺めていて目に入った広告で読んであれよあれよと転げ落ちました。基本的に漫画広告得意ではないのでスルーしがちなんですが、運命とはこういうものです。無料分を読んでそのままするっと最新刊まで決済しました。電子書籍導入しててよかった~~!非常に好みです。

良い演奏ができると興奮してしまう二人が長いセフレ関係から情が湧いて恋人になるまでのお話。二人とも今までの恋人と上手くいかなかった過去があって恋愛に消極的だけど育った恋心への自覚とかのシーンがほんと良くって……。最近はもうずっとこの作品のオタクと化しているのでさすがに別記事に回します。

バリサクの高音は本当にセクシー、わかる。

 

PandoraHearts 1~5』望月淳

ヴァニタスの手記』を楽しく読んでいて、過去作がずっと気になっていたので。とはいえ他作品で頭真っ白になってしまったところがあるのでまた時間を置いてじっくり堪能したいです。面白いことはわかってるんだ。

 

 

Fate/strange Fake 6』成田良悟

ここまでが再読。読み返す前はいい感じに忘れていたのですが、本当にとんでもないところで次巻に続く!になってますねえ。こっからめちゃくちゃ待たされたのやばいな。

それはおいておいて、表紙にもなっている椿ちゃんの夢の世界からの脱出がメインになる巻ですね。Fate世界の魔術師の家庭、どこもまあ子に対する扱いが酷くて、だから繰丘夫妻が特段残酷だとは言えないんですが。それでも、椿ちゃんの選択には胸を締め付けられますね。お父さんとお母さんを喜ばせるために○○○○になろう、と願った時点でもうっわ……とならざるを得なかったんですが。

もう一つはセイバーがマスターと見る聖杯問答かな。我らが祖王は声が小さかった。王の歩んだ道こそが王道。暴虐もまた王である。まっすぐなオタクだな……。オタクであり、そして彼もまた王ですね。

 

『星月夜』李琴峰

李琴峰さんの作品は確か、この一作を誰かに勧められて手に取ったのだったと思います。ちょうど貸出中で、ならばと別作品から手に取ったんですよね。

日本で生きる、日本と違った文化圏の二人。星月夜(ほしづきよ)には月がないけれど、そこにはちゃんと月がある。星月夜(ほしつきよる)なのだ。

 

『かわにさざなみ』澄谷ゼニコ

推し作家の作品は全部読みたいオタクなので……。

完成しきったいちゃついているカップル編もこれから発展するだろう恋未満の出会い編も両方読めるの最高ですね。お互いがお互いのこと大好き!って感じが出ているのが愛おしい。高校編からどうやって今に続いていくのかが気になって仕方ないです。

 

以上、12冊。この週はほとんど息できをひったすら読み返すだけで過ぎていったような気がしている……。一応他の作品も読んでいたようだし思い出せば読んでいたな、とも思うんですが。どうしてもオタクなので沼落ちするとこう。