22/11/27~12/3の読書記録

今週読んだ本の簡単な感想と覚書です。

今年も一か月を残すのみになりましたね。そろそろ今年ベストやら最後に読みたい本やらを探さねば。

 

チェンソーマン6~11』藤本タツキ

先週に引き続いて一気読み。第一部完まで読んだので続きを読むのはまたしばらく先になりそう。面白かったですね……。テンポが良い。

徹頭徹尾、マキマさんが良いなあと思いながら読んでました。どれだけ違う顔を見せてこようと非常に魅力的だったので。デートからの流れがね、好きです。あと、オチ。デンジくん、料理上手ね。

 

『誰にも言えない』丸木文華

再読。誰もが振り返るような美少女四人が誰にも言えない秘密を明かしあう。

どろっと嫌な後味を残す三編と、それを取りまとめるような一編と少し。

誰かの話のあと、次の話をする子のリアクションの場面がけっこう好き。

 

『MAMA 完全版』紅玉いづき

電撃文庫版で既読だった作品。しばらくぶりに読み返したんですが、美しくてもの悲しくて、素敵なお話ですね。ミレイニアが大好き。

今回初めて読んだ「黒い蝶々の姫君」がまた良かったですね。

紅玉いづきさんの作品だと今月完全版が発売される『雪蟷螂』がいちばん好きなので今からそわそわと楽しみにしています。

 

『米澤屋書店』米澤穂信

作家さんの好きな本やら読書遍歴を見聞きするの、とても好きなんですよね。

特に海外の作品は自分で上手に探すスキルが低いので、信頼している作家さんから情報を得ることが多いです。ということで大量の読みたい本リストが組みあがりました。ゆったり崩していきたいものです。

 

以上、九冊。

先週の多さからの落差よ。ほとんどがチェンソーマンだったので少なめな印象ですね。今読んでいる本が数冊あるので来週はいつものペースに落ち着く見込みです。